【DTMerが作る】Ryzen9 7900X3D×RTX4070superで理想の白PCを作る

暮らしのヒント
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こんにちは!今回は久しぶりに自作PCを組んだので、そちらの紹介をしていこうかなと思います。

価格が上昇気味でなかなか取り掛かりづらいなぁと思っていたのですが、PCがそろそろ限界を迎えつつあったので、「必要な時に思い切って買い替えよう!」という精神で気になってたパーツを少しづつ買い集めて先日ついに完成しました!

今回は「クリエイター×ゲーム」の両方の用途に応えるPCを組んだので、どちらの用途もしっかり満たしたい方の参考になる構成だと思いますので、是非最後までご覧いただけると嬉しいです!

使用用途と求めるスペック・予算

使用用途

クリエイティブな作業とゲームを両立出来る事が今回のPCに求めるスペックです。
具体的には、クリエイティブな作業はDTM(音楽制作)で、ゲームは4Kモニターで軽いゲームをすることです。(シューティング系のゲームはやらない)

予算

ドスパラさんが販売しているDTM向けのBTOパソコンの最上位モデルのパーツ構成を参考にしつつ、予算的には20万~30万くらいを目安に組みました。↓
raytrek スリープフリークス監修 DTMモデル Eadd9

結果、同等クラスの性能、BTOより少し安い価格で自分の好みのデザインとスペックのPCを実現することができました。

パーツ構成

パーツメーカー・型番価格
CPURyzen9 7900X3D¥77,285
グラボMAXSUN Geforce RTX 4070 Super iCraft 限定版¥119,504
マザーボードASRock B650 Steel Legend WiFi¥28,950
メモリAcer Predator Pallas II DDR5 6000MHz 64GB¥28,033
電源玄人志向 80Plus GOLD 850W¥14,129
ケースNZXT H6 Flow White¥13,980
ストレージJNH M.2 SSD 4TB ¥28,877
CPUファンDEEPCOOL LT720 WH¥15,980
ファンCooler Master MasterFan MF140 Halo2 ¥2720

合計金額:¥329,458

Amazonプライムデーの還元ポイントを利用したり、手持ちのDポイント等を利用したので、実際には30万円を切った価格でパーツが揃った状況です。

どうしてこの構成に?(DTMer的な視点から)

今回のPCは基本的に白パーツであることを最優先に、DTMの作業を快適にするのに重要な

メモリ

CPU

ストレージ

に重きを置きました。

今まで、メモリは32GBでやっていましたが、KONTAKTを複数立ち上げたときのトラックを再生すると使用率が90%近くになっていたので、思い切って64GBに。
CPUはSynthesyzerVのAIリテイクやOzoneのAI分析を行うスピードを快適にする為に12コアのRyzen9 7900X3Dを選択、無印ではなく3Dを選んだのは、ゲームにも快適性を求めたかったからです。
ストレージはサンプルや音源を大量に保存するため、4TB。かなり大きいですが、経験上、外部や追加したストレージに音源や保存のファイルを指定すると不具合が起きる可能性が高まるので、とにかくCドライブを強くしたかったのです。

完成したPC↓

か、、、かっこいい、、そうそう!これが作りたかったんじゃ。
少しづつパーツを買い集めてた時間も相まって、完成した時の達成感はやっぱり良いですね。

MAXSUN のグラボは怪しい??

MAXSUNは中国のメーカーのグラボです。今回のはイラスト付きのいわゆる萌えグラボなわけですが、性能、質共に全く問題ありませんでした。ちゃんとRTX4070superで認識されました。
外箱の角が少しへこんでいましたが、これは完全にAmazonの配送の問題ですね。。。
(グラボを紙袋の梱包で送ってくるのは本当に勘弁していただきたい泣。。。)

白のグラボで考えると現状、玄人志向やASUS、GigabyteのAEROが選択肢になりますが、このどれよりもMAXSUNが安いので萌えイラストに抵抗が無ければ全然アリだと思いますよ。
むしろ、私はこのイラストが好きなので、めっちゃ良い買い物でした。

また、M.2 SSDはAmazonで最安のJNHのSSDを使用しています。
以下の記事で性能面等のレビューをしていますので、こちらも併せてどうぞ。↓

実際のところ、体感どうなのか?

結論、
とても快適で、不都合な所は今のところ見つかりません。

SERUMを5トラック、KONTAKTを10トラック入れて実験してみましたが、音が途切れたり、再生がぎこちなくなることはありませんでした。
正直、オーバースペック感はありますが、現状、1つ下のRyzen7 7800X3Dとの価格差が1万円ほどででしたので、クリエイティブ用途に使用するのであれば、少し頑張ってスペックを上げて良かったと思っています。

メモリを64GBにしたのは大正解です。上記でも記しましたが、32GBだと動くけど、自分の描いたものをDAWに落とし込むのに少しラグが生じてしまいますが、64GBだとサクサクなので、ストレスフリーで打ち込みをすることができます。

ゲームに関してはまだそこまで検証できていませんが、4070superのスペックがあれば、現在リリースされているほとんどのゲームをFHDであれば快適にプレイできるはずです。

まとめ(DTMするならメモリは48GBは欲しいかな…)

ということで、今回はDTMをする人の視点も踏まえて、自作PCを組んでみました。

2024年9月現在、BTOパソコンと自作PCとでは価格差はさほどないように感じるので、理想のデザインや求めているスペックがある方は自作PCにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

DTMをやられている方で、どこにスペックを注げば良いか分からないという方は、まずはメモリを強化してみることをお勧めしたいですね。最低32GB、48GBあれば良き、予算に余裕があれば64GBという考え方で良いと思います。

とはいえ、あくまでも、素人の個人の意見です。他のパーツ構成でも充分快適な環境を整えることができると思いますので、気になる方はお店に足を運んで店員さんと相談しながらじっくり決めていくことをおすすめします♪

今回は以上です。

今後、各パーツの詳しいベンチマークやソフトを立ち上げた際の動作状況を見ていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!

それはまた次の記事でお会いしましょう!


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